産後、帝王切開後は血栓ができやすくなる。しかも肥満妊婦はプラスαでリスクが跳ね上がるとか。
予定帝王切開で肥満妊婦なので役満、手術前の血液検査の結果があまり良くなかったということで、大きい病院に検査に行ってきました。
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紹介状
血液検査をした2日後、病院の先生直々に電話がかかってきました。
「血液検査の結果があまり良くなかったので、検査しにいってください」とのこと。
もうこの時点でビビりきってしまって、すぐさま紹介状を受け取って大きい病院にいってきました。
紹介状は保険が効いて500円ほど。
もっと高いイメージだったけど、それは多分診断書ですね。
ちょっと安心。
コロナの影響?
この辺りで一番の大きさである市民病院へ。
人は多いけど、噂に聞くほど待たずに診察→検査になった。
コロナの影響で不要不急の診察が減っているのかも。
診察では紹介状の確認と、ふくらはぎのサイズを測った。
緊張して何故か「太いですよ…へへ」などと言いながらズボンをまくろうとしたけど、太過ぎてまくれなかったのでジーンズごと測ってもらった。
太さじゃなくて両方のふくらはぎの太さに違いがないか調べるんですよ、と先生が優しく諭してくれた。
あ、そうなの…
太さの差異はありませんでした。
検査へ
今回受けるのは超音波検査(断層撮影法)というもの。
暗室に通されて、ショーツ以外の下半身の衣類を全部脱ぎ、ベッドに乗せてある小さな椅子に座る。
足をだらんと下げて、子供用のお風呂椅子みたいなものに足の裏を付ける体勢で、自然と上半身が反り気味に。く、苦しい。
鼠径部(足の付根)から足首まで、妊婦にお馴染みのエコーのような器具でグリグリと見ていく検査だった。
これ、エコーだよね…産婦人科でもできそう…と思ったけど、技師さんが必要なんでしょうね。ものすごく丁寧に見ていただきました。
下半身ジェルだらけになりつつ、30分ほどで検査は終了!
お腹が大きいと上半身少し反り気味の体勢と、しきりに求められる深呼吸(血管を広げるため?)がものすごく辛かった…。
結果
診察室に戻り、先生から「血栓はなかったよ~」と言われる。
膝の裏を入念に見られてたから一個くらいあるのかも…と思ってたけど、本当に良かった。
こちらの思いと裏腹に先生の口調はとても軽い。それに少し助けられてる部分もある。
聞く所によると、妊娠しただけで血液が固まりやすくなるので、血液検査の結果が悪く出ることがあるのよ~ということだった。
32才という年齢と、肥満体型であるということでかなり心配だったけどひとまず安心しました。
水分を多めに取ること、長く同じ姿勢でいないことなどで予防が出来るそう。
以前よくテレビなどで紹介されていた「エコノミー症候群」てやつに近いのかな。
術前術後は水分摂取ができなかったり、傷口の痛みで動けなくなるため余計にリスクが高まるんだとか。
術後すぐは超痛いだろうけど、大事な夫と子供のためにもすぐ動き始めようと心に誓ったのでした。